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創業希望者必見!中古車販売業の創業の基礎知識



創業の事業の中でも比較的入口のハードルが低いと言われ、
創業者にも人気が高いと言われる事業の一つに『中古車販売業』があります。

とは言え、そこはやっぱり創業、簡単に経営できるほど甘い世界ではないですよね。
今回は中古自動車販売業の創業について詳しく説明していきたいと思います。

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目次

中古自動車販売業界の業況は?

近年では急激な円安による資材高騰、世界情勢、
特に紛争などより資材不足などに起因して、
新車一台を製造するのに以前と比べてコストがかかる上に、
手元に届くまでに非常に日数を要するといった状況で、
供給がおぼつかない状況になっています。

平たく言えば、新車を買おうとすると、
非常に値段が高く、かつ納車まで時間がかかる状況です。
そのため市場では供給しやすく、
かつコストが抑えられる中古車市場が人気となっており、中古自動車の需要が拡大しています。
これに比例して、市場規模も右肩上がりの状況が続いているのが現在の状況のようです。

中古自動車の消費者動向について

中古車自動車の消費者動向については、
(1)安全性や環境への配慮など商品自体が高単価なものにシフトしている。
(2)低価格帯のハッチバック等に比べ、価格設定の高いSUVが流行している。
(3)新車発売とほぼ同時にディーラー試乗車などが中古車として流通している。
(4)低価格帯ではでは軽自動車の人気。
  ※ただし軽自動車は新車でも人気が高いです。
といった傾向がみられるようです。

インターネット販売の台頭

販売体系では、従来の対面での自動車買い取り・販売から、
近年においては、新販路の開拓として、インターネット販売の需要が伸びています。

情報源も雑誌等の紙媒体からネット閲覧の比重が高まり、好きな時に閲覧して、
気になる車があれば電話でなく、メール・SNSで連絡、
その後実物を確認といった流れへと移っています。

販売側にとっても、広大な敷地を構えて多数の在庫を抱える必要が無くなるため、
コストの圧縮といったメリットが挙げられます。
特に、仕入れとなる自動車は流行があり、生鮮食品に似て鮮度があるともいわれ
利益幅が下がるのが速いのが特徴なのでこのメリットも大きいといえそうです。

経営形態の多様化

上記のように経営形態は主に4つに分かれています。

中古自動車販売業が人気の理由・課題

中古自動車販売業の人気の理由・課題としては主に以下の点が挙げられます。

①開業しやすい

・中古自動車販売業は特別な資格や経験、学歴が不要で新規参入しやすい。
・オンラインプラットフォームの利用で実店舗を持つことなく開業できる。

②ニーズが高まっている

・社会情勢から中古自動車の需要が高まっており安定した販売が見込める。
・中古自動車の仕入れから販売まで一気通貫で行うため大きな達成感を感じられる。

③やりがいや達成感を感じられる

・自動車好きやクルマの知識を活かすことができるためやりがいがある。
・中古自動車の仕入れから販売まで一気通貫で行うため大きな達成感を感じられる。

④中古自動車販売業の課題

・大手自動車メーカーが中古自動車販売業に参入するなど競争が激化している。
・中古自動車の需要拡大に伴い仕入れ価格が上昇傾向にある。

開業までの流れ

中古自動車販売業の開業までの流れは上記の
フロー図の通りになります。
それぞれ開設してまいります。

①法人設立

法人設立に関しては、
こちらのサイトも参考にしていただければ幸いです。

②古物商許可を取得

古物商許可の取得は中古自動車販売のマストアイテムになります。

③自動車リサイクル法引取業を登録

廃車を引き取る業務も行う場合には
必要になる登録です。

④自動車リサイクルシステムに登録

中古自動車の引き取りや解体、部品取りを行う場合には必要となる登録です。

⑤オートオークションに会員登録

⑥保険代理店として登録

自動車を購入した場合は自賠責保険への加入が義務付けられているため、
保険代理店として登録しておくことで、
顧客側の手間を省き利便性を高めることが可能です。

保険代理店として登録するためには、
試験を受け損害保険会社と代理店委託契約を締結する必要があります。

⑦税務署への届出

法人設立届出書
給与支払事務所等の開設届出書
源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書(任意)
※設立後3カ月以内に届出

中古車販売業創業のための必要資金

上記は中古車自動車販売創業のモデルケースです。
自身の自己資金・借入を利用して必要資金を調達しましょう。

中古車の売買経路

中古自動車の売買経路に関しては、
一般ドライバーからの買い取り、
オートオークション(中高車販売業者間での売買経路)
などが主な販売経路になります。

中古自動車の仕入価格及び販売価格

中古車の仕入価格

中古車の原価は、
中古車の仕入価格=オートオークションなどでの仕入価格が参考価格になります。
つまり、オートオークションの仕入価格が中古車の相場とみるのが、
妥当な価格になります。

中古自動車の販売価格

中古自動車の販売価格は、
中古車の仕入価格(中古車の原価)+中古販売店の上乗せする金額
になります。

中古販売店の上乗せする内容は
・販売店の利益
・管理費用
・人件費
・広告費
などになります。

なお、中古販売店の利益率は、
10~20%がそうばとなります。

ex.販売価格150万円(利益率:20%)
=120万円(仕入価格)+30万円(上乗価格)

2023年2月に公表された日本政策金融公庫のデータによると、
中古車小売業の売上総利益率(粗利率)は平均27.1%ですので、
参考にしていただければ幸いです。

まとめ

自動車を欲しがるお客様はいろいろな客層やいろいろな用途で必要とすることが多いといえます。
ターゲット層を設定して、
どのような顧客に来店してほしいのか、また
高価格帯の車をメインとして扱うのか、
特定のタイプに絞って販売するのか
を検討して、他社と差別化シテ事業の成功に結び付けましょう。

青山健司行政書士事務所では、起業したい方を応援します!

当事務所では、北海道で、
法人設立の手続き
起業のサポート
事業計画書の作成
居に可取得手続き   
を行っております。

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経営に悩まれている方はお気軽にご相談ください。

PROFILE

青山 健司
青山 健司青山健司行政書士事務所 代表
事務所名:青山健司行政書士事務所
住所 :〒062-0932 北海道札幌市豊平区平岸2条11丁目3番14号 第一川崎ビル1階
TEL:011-815-5282
許可番号:行政書士登録番号15010797号

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