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  • 札幌で第一種貨物利用運送を申請する時の注意点は?
    冬季対策は必要?


    札幌・北海道で第一種貨物利用運送事業(水屋)を始める際、
    「冬の配送リスクは申請書類に書く必要がある?」「札幌特有の注意点はある?」
    という疑問をお持ちの経営者の方は多いです。
    札幌市内の企業から寄せられる北海道での申請に関する疑問に、
    青山健司行政書士事務所の代表がお答えします。



    冬季の配送リスクは申請書類に書く必要がある?


    必須項目ではありませんが、「安全管理」の項目で記載するのが望ましいです。



    なぜ冬季対策を書くといいのか?


    第一種貨物利用運送事業の申請書類に「雪害対策」という直接の欄はありません。
    しかし、実運送会社(トラック会社)との連絡体制や、荷主への賠償責任を明記する際に、
    冬季の遅延や事故を想定した対策を盛り込むことで、「事業計画の実現性(本気度)」がより高く評価されます。



    具体的に何を書けばいい?


    気象状況に応じた運行判断:吹雪や路面凍結時の運行可否の判断基準
    荷主への迅速な連絡体制:遅延が見込まれる場合の早期連絡ルール
    委託先との連携:冬季の安全運行ができる業者との契約


    これらを事業計画書に明記することで、札幌・北海道で事業を行う「地域性を理解した計画」として評価されます。



    北海道運輸局への申請で押さえるべきポイント


    札幌・北海道で申請する際には、「広大な移動距離」と「冬期の確実性」を意識した事業計画にすることが重要です。



    ①運送の範囲は道内全域を想定


    北海道は一箇所の営業所でカバーするエリアが広いため、
    事業計画書の「運送の範囲」には道内全域を想定した記載が一般的です。


    ✅ 札幌市内だけでなく、旭川、函館、帯広など広域をカバーする計画を示す
    ✅ 長距離配送の需要が多いことを踏まえた体制を記載



    ②冬期の配送遅延を想定した計画


    北海道は冬期の配送遅延が避けられない地域性があります。
    事故防止対策の欄に「気象状況に応じた運行判断と荷主への迅速な連絡体制」を明記すると、
    計画の具体性が高く評価されます。


    ✅ 吹雪時の配送中止基準
    ✅ 遅延時の代替ルートや対応策
    ✅ 荷主への事前連絡体制



    ③「用途地域」の確認が重要


    札幌市は都市計画が整理されており、住宅専用地域などで「事務所」が出せない場所が明確です。
    他都市よりも用途地域の確認がシビアです。


    ✅ 営業所予定地の用途地域を事前に確認
    ✅ 「第一種低層住居専用地域」「第二種低層住居専用地域」は原則NG
    ✅ 自宅を営業所にする場合は、用途地域と大家さんの承諾書が必要



    札幌市内の営業所選びで注意すべき点


    札幌で営業所を選ぶ際のチェックポイントは以下の通りです。



    営業所選びのチェックリスト


    用途地域の確認:札幌市の都市計画図で用途地域をチェック
    3年以上の使用権原:賃貸契約書の期間が3年以上か確認
    専用の事務スペース:生活空間と明確に区切られているか
    駐車場の有無:打ち合わせや荷物の一時保管に便利



    まとめ


    札幌・北海道で第一種貨物利用運送事業を申請する際は、
    冬季の配送リスクを想定した安全管理対策を記載することで、計画の実現性が高く評価されます。
    また、道内全域を想定した運送範囲と、用途地域の確認が重要です。


    当事務所では、札幌・北海道特有の申請ポイントを押さえた事業計画書の作成をサポートいたします。
    まずはお気軽にご相談ください。

    札幌・北海道での
    申請ポイント
    札幌で申請する時の注意点は?冬季対策は必要? 冬季の配送リスク対策を記載すると評価アップ。
    道内全域を想定した計画と用途地域の確認が重要です。

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