起業する理由を深く考えないと失敗する!?何故、起業しようと思ったのか考えてみましょう
起業をする理由を深く考えたことはありますか?
起業には
①事業を行うという強い意思
②事業を継続するための具体的な経営計画
③家族の理解と協力
の3点が必要です。
どれも重要ですが、今回はその中で強い意思の源となる
起業したい理由で思いつくケースを列挙してみました。
あなたが起業したい理由と比べ、参考にしてください。
また、起業する理由を深く考えないと起こりうるリスクもご紹介します。
▼関連記事
【起業準備】失敗しない起業のために〜大切な6つの段取りとポイント〜
目次
- ○ よくある起業の理由
- ・起業の理由①自分の『夢』を実現したい
- ・起業の理由②リストラされてしまった
- ・起業の理由③節税対策
- ・起業の理由④取引先から要望された
- ○ 起業の理由を深く考えないとリスクがある
- ・会社が疲弊してしまう
- ・従業員が離れていく
- ・他社の営業力に負けてしまう
- ○ 起業理由をしっかりと考えて、より良い起業をしよう
- ○ 青山健司行政書士事務所では、起業したい方を応援します!
よくある起業の理由
起業の理由①自分の『夢』を実現したい
かねがね自分の『夢』や『やってみたかったこと』を起業の目的となるのは必然ですよね。
やりたくないことを職業にしたくないですもんね。
会社を設立において、
『夢』・『やってみたかったこと』=『強い意思』
があることは非常に重要。
事業を始めれば、好調や困難など様々な波が押し寄せます。
乗り越えるための『強い意思』はモチベーションを保ち続けていけますよね。
ただ、この『夢の実現』には家族の理解と協力なくして実現はないといってよいと思います。
最大の協力者の理解を得られずして、仕事の上での第三者の理解を得ることは難しいですよね、やっぱり…。
起業の理由②リストラされてしまった
世知辛いこのご時世、志半ばで職を変えざるを得ないという話もよくきかれます。
リストラしたので失業するといった発想は一見するとネガティブに聞こえそうですが、
それは逆に、
『次は失敗しない』・『こんな思いはしたくない』
といった反骨心をあおることにもなり、言い換えれば、
前述の『強い意思』を持つことでもあり、大きな武器になるとも言えます。
起業の理由③節税対策
前提として、個人事業主として起業していることが前提となり、
これは会社の設立の目的になるので、
少々起業の目的とは論点がずれてしまうのですが、
実際は設立の目的の中ではこのケースが一番多いと思われます。
現在の収入・雇用人数・税額・保険料など様々な要因が絡んでくるので
税理士さんなどの専門家との相談の上、慎重な判断が必要になると思います。
起業の理由④取引先から要望された
これも前提として個人事業主ですでに起業しているケースが多勢を占めますが、
あなたの自身のスキルが御取引先様との間の『信用』において築かれ、
さらに強固とするためにお取引様より要望されるケースがあります。
また、このケースは、近い将来に実施を予定されているインボイス制度が実施されると、
設立の理由として増えていく可能性が大きくなりそうです。
なんといっても、お取引先との間で築かれた『信用』は事業を行う上で、
かけがえのない財産となるものですので大事にしていきたいものですね。
▷インボイス制度はこちらから(国税庁:インボイス制度の概要)
起業の理由を深く考えないとリスクがある
事業を行う上で始めるにあたり、『起業の目的』は経営理念の起源となります。
経営理念がぶれてしまうと、
事業を行う上で起こる様々なアクシデントに振り回されてしまうことがあります。
代表的な例をご紹介します。
会社が疲弊してしまう
経営理念がブレることにより、アクシデントが多発していき、会社が疲弊していきます。
最悪の場合、倒産してしまう場合もございます。
経営理念=強い意志
をしっかり持つことで、持続する経営が可能になります。
従業員が離れていく
起業理由がブレていると、
社長についていく社員も不安を覚えます。
社内で統一した経営理念を持つことで、方向性を見失わなくなります。
他社の営業力に負けてしまう
経営理念がブレてしまっていると、
お客様への説得力が弱く、他社の営業力に負けてしまいます。
ブレない経営理念でお客様との関係性も方向性も見失わずに健全経営に繋げましょう。
起業理由をしっかりと考えて、より良い起業をしよう
経営理念を実践・持続するには、強い意思が必須となります。
良い仕事(事業)を行う上で『経営理念=企業の目的』を確固たるものとするためにしっかりと考えていただければと思います。
経営は続けていけば、いい時もあれば調子の出ない時もあり、常に波に左右されます。
調子が出ない時はつい、結果を出そうと焦って目先の状況にとらわれ振り回されることがしばしばあると思います。
『一番の近道はたいていは一番悪い道だ』とも言われますし、『迷ったたときは原点・不調になったら原点に返る』という言葉があるように、
原点となる経営理念に戻って行動することが肝になります。
そのためにも骨太のブレない経営理念をもって邁進してまいりましょう!
青山健司行政書士事務所では、起業したい方を応援します!
当事務所では、北海道札幌市で、
法人設立の手続き
起業のサポート を行っております。
起業に悩まれている方はもちろん、
経営に悩まれている方はお気軽にご相談ください。
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事務所名 青山健司行政書士事務所
代表者 青山 健司
設立年月日 平成29年4月1日
TEL 011-815-5282 FAX 011-817-7172
許可番号 行政書士登録番号15010797号
事業内容
・各種書類作成(契約書、内容証明書、公正証書遺言、遺産分割協議書)
・法人関連書類作成(各種許認可・議事録、設立関連書類)
・在留関係手続きなど
PROFILE
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事務所名:青山健司行政書士事務所
住所 :〒062-0932 北海道札幌市豊平区平岸2条11丁目3番14号 第一川崎ビル1階
TEL:011-815-5282
許可番号:行政書士登録番号15010797号
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